読まれる記事を書くための3つのポイント
ブログをやっててもなかなかアクセス数が伸びないってことありますよね?
私もそうです。
Webライティングを見直すと100倍クリックされるが書けるようになるようです。
今回は100倍クリックされる 超Webライティング実践テク60を参考に書いていきます。
読まれる記事を書くためのたった3つのポイント
人に読んでもらうための記事を書くためには3つの重要なポイントがあります。
- ターゲットを明確にする
- 人を惹きつけるタイトルを作る
- 本文のクオリティを高めるテクニック
それぞれについて詳しく紹介していきます。
ターゲットを明確にする
誰に読んでもらうかを考えるのは非常に重要です。
読者はサラリーマンなのか、主婦なのか、学生なのかを考えなければ心に響く文章は書けません。
主婦相手に「効率よく勉強する方法」と言う記事を書いてもほとんどの主婦は読もうと思いません。
そもそも、なぜ読者は記事を読むのでしょうか?
答えは「何かを知りたいから」です。
自分の抱えている悩みを解決するための情報を探しています。
仕事がうまく進められないサラリーマンであれば「効率よく仕事を進めるアプリ」、「仕事がうまく進まない3つの原因」と言う記事に興味を抱くと思います。
一方、夕食に悩んでる主婦の場合は「残り物で出来る簡単レシピ」、「料理のレパートリーを増やす簡単な方法」などの記事に興味を持つと思います。
そのため、誰がどんな悩みを持っているのかを具体的に想像する事が大切になります。
疑問点
こう言う話をした時に、相手を特定すればするほど読む可能性のある人を狭めることになるのでは?と言う心配が出てきます。
しかし、問題ありません。
もし、たった1%しかその記事を読まなかったとしても日本の人口は1億人なので100万人の人がみた事になります。
ブログで稼いでいる人でも月に数十万pvで十分なので読者を制限してしまう、と言う心配はしなくても良いと考えられます。
人を惹きつけるタイトルを作る
ターゲットが決まったら、ターゲットを惹きつけるためのタイトルを考えましょう。
タイトルは読者が一番にみる文章です。タイトルからその記事の中身を想像し、自分の悩みを解決できるか判断します。
そのため、タイトルを魅力的なものにするのも重要なポイントです。
では、どんなタイトルが良いのでしょうか?
この本では下記のテンプレが紹介されています。
- 〜できる◯個の法則
- 〜が解決できる◯◯とは?
- ◯◯と△△との違いとは?
- 〜する方法BEST5
- 〜してはいけない5つの理由
- 〜な人が〜してみた
おそらく、ネット上でよく見るタイトルかと思います。
〜してはいけない5つの理由、とか不安感を煽られるのでクリックしてみたくなりますよね。
読者は自分が損していないか、楽して得できないか、に興味があります。そういった読者の気持ちに応えれるタイトルをつけるようにしましょう。
そのためには下記のポイントも押さえておく必要があります。
- 誰が読んでも同じ解釈ができる
- 子供でもわかる簡単な言葉使い
- 30文字以内かつ9文字以内にキーワードを入れる
- 同じ言葉を繰り返さない
- 漢字、カタカナ、ひらがなを適度に組み合わせる
一言で言えば分かりやすいタイトルにしようと言う事です。
言葉自体も内容も読みやすく、すんなりと読者に届くものにしましょう。
タイトルについて書いてきましたが、実際の中身もタイトルに沿ったものでなければなりません。中身が良いとそのブログのファンを増やす事に繋がります。
では、本文を書くときにはどういった点に気をつけなければならないのでしょうか?
本文のクオリティを高めるテクニック
いきなり本文を書くと方向性がブレてしまいます。そのため、下記の手順で行いましょう。
- 仮タイトル
- 小見出し
- 本文
- 序文
- 締めの文
- 本番タイトル
仮タイトル
仮のタイトルを作る事で何を書くべきか見えてきます。
いきなり、本番のタイトルを考えるのは難しいですし、最後に読み返して内容と違うなって事になることもあります。
そのため、まずは簡単に仮のタイトルを決めましょう。
小見出し
次に、小見出しを付けていきます。
大まかな流れが把握できた方が話がブレなくなります。タイトルに対しての答えを意識して付けていくと良いです。
本文
本文は目の前の人に直接語りかけるように書いていきましょう。
普段使わない言葉を使うとリズムが悪くなり、読者に不快感を与えます。体言止めを使うとリズムが良くなり、読者が読みやすくなります。
序文
序文は前菜と考えましょう。
読者の共感を誘い、その後の本文の期待感を高めましょう。
例えば、下記のような文章です。
私もそうなんですが〜で悩んでる人が多いと思います。でも、その悩みはたった3つのポイントを抑えるだけで解決できます。今回は私がどのようにその悩みを解決したか、具体例ともに紹介しようと思います。
締めの文
締めの文はタイトルと内容の総括をすることでスッキリと終わらせましょう。
それまでに書いてきたことを簡潔にすることで読者の記憶に残りやすくなり、満足感を高めます。
例えば、下記のような文章です。
今回は〜について紹介しました。〜の悩みも〜をすることで簡単に解決することができます。ぜひ、参考にしてみてください。
本番のタイトル
タイトルについては上記でまとめているのでそれを参考にしてもらえばと思います。
まとめ
今回は記事を読んでもらうためのテクニックを3つにまとめて紹介しました。
「なるほどね」と納得できることもあったと思います。
特に序文や締めの文に関しては自分で試行錯誤してきた結果とも一致していて納得できました。
「まだライティングスタイルが決まってないよ」と言う方や「これからブログやnoteなんかを始めてみようと思ってる」という方は参考になる本だと思います。